1954-10-12 第19回国会 衆議院 農林委員会 第73号
明治、森永の方へは寄つたか知りませんが、とにかく県庁へはちよこつと寄つて、生産者団体の意見を全然聞かない。こんな調査で一体どういう効果があるのでしようか。これに対する御見解はいかがですか。
明治、森永の方へは寄つたか知りませんが、とにかく県庁へはちよこつと寄つて、生産者団体の意見を全然聞かない。こんな調査で一体どういう効果があるのでしようか。これに対する御見解はいかがですか。
御見解のようですが、私どもの見方ではそういう一部であつてもそういう地帯がある、そうしますと、そういうような府東においては相当現在の米価に対しては特段な関心を持つているわけ百ですが、そうでなくても、先ほど申上げましたように、今日までのいろいろ農家の安い米価のために受けておる負債の処理に対しては、何とかこの際一つ我々の期待するような米価というようなことをやつておるのですが、政府としては今度の決定に当つて生産者
○松浦定義君 まあお互いにそれはいろいろ特定県に対しては非常に面倒な点も出て来ましようししますけれども、やはり県の自給程度のものだけは、その県によつて生産者本位に、多少の輸送の問題はありましても、やはり生産者の飼料の点等いろいろ考えたり、或いは今のような価格の点で、何とかそういう点でバランスのとれるようなことを考えたら、その県の需要量ぐらいの程度は認めるということが、その意味から言えば至当ではないかと
ところがその後戦時中にできたものはどうかと申しますと、食糧が不足して参りましたから、いかにして消費者を保護するか、こういうことに急で、従つて生産者に対する保護が足りなかつたのではないか、つまり消費者にどうしてこの乏しいものを配給してやるかということで、消費者の立場が保護されるに急であつたのではないか、今日は、自分の考え方を率直に申すと、この両方を突き合せて、生産者の立場も考えるが消費者の立場も考える
それから特にこの問題をめぐつて生産者農家では非常に大きな関心を寄せておるのでありまして、特に二十八年産の供出が極めて不振である、こいつはひいては二十九年度の予想される大凶作に相関連をして恐らく大きな社会不安にまでなるのじやないかということが予想されるのです。
○芳賀委員 結局予約制度の関係は、主として集荷業者にゆだねるということになつて、生産者の側から言うと、自主的な申告によつてその数量がだんだん積み上げられて行くというふうに思うわけですが、それは的確に言えば、具体的な生産の上に立つた供出可能数量と必ずしも一致しない場合も非常に多いわけであります。
米価との関連は売渡価格の面において考えて行つて、生産者価格の面といたしましては、生産の面からしますと、小麦を作るか、大、裸を作るかという関連性の問題、他の作物との競合の問題という形になるんじやなかろうか、こういう考え方を以ちまして、やはり買入価格といたしましては、三麦間のバランスというほうがより重要ではなかろうか、勿論その買入価格も当然に一つの幅の中でございまするので、消費者の価格が引ずられるということは
の痛い問題でございまして、先ほど申した通りでありますが、さらに今始関委員のお尋ねの点については、これは私どもの調べであるいは間違つておるかもしれませんが、この三月までにのりの生産者は生産物の大体八割程度問屋に売り渡しておるのではなかろうか、そこで現在輸入がかりにきまつたといたしまして輸入品が市場に入つて参りました場合にその影響を受けるのは、今後しばらくの間のタイミングから申しますれば問屋側であつて、生産者
○上林忠次君 集約酪農地帯を作るときに、生乳の隻約酪農地帯を作るということになりましても、結局これがまあ乳業者に売られ、自分で配給できないだろうということになりまして、今の乳業者が横暴をしている、割安に集乳ができてこつちで楽な経営をやつている、これが又北海道に行つて生産者の資本と有利な地位で競争するということがますます強くなるのじやないか。
従つて生産者のいわゆる原価生産コストを割らん限度におきまして、できるだけ末端の消費者価格を引下げるということが市乳の消費量を増加させる根本的の原動力でありまするので、その意味合におきまして、市乳地帯等におきましても集約酪農地域を設定いたしまして、できるだけ自給飼料によつて大量に市乳を生産する、市乳生産費にいたしましても、運搬費にいたしましても、或いは配給費にいたしましても、できるだけ単価を切下げまして
生産者の行いますのは飽くまで共同販売であり、共同出荷であつて、生産者がみずから出荷しますのを共同的に処理する、こういうような観点から事業というのを削除いたします関係上、言葉の上におきまして、共同集乳組織というような言葉に表現を変えた、こういうことであります。
従つて松永さんが言われるような、景通の労働組合の言うような団体契約でなくて、出荷組合という団体を作ることによつて生産者の利益を守つて行きたい、こういう考え方です。
ここでうまいことを言つて生産者殺しやらにやならん。
無論需要者側の希望もありますが、それによつて生産者が不当な損失を受けない範囲においてその希望がかなえられるような指示をやつて行く、そういうふうな態度でこれを運用したい、こう考えております。
従つて生産者のほうではそういう事情ならば政府がそれに対して滞貨金融なり、ほかの金融の金繰りをつけてくれという要求が出ておる。これは先ほど申上げましたが、FOAのほうの問題が海苔と結付けられるという点において多少疑問がございますけれども、たしか一つのモメントになつて、一つの契機になつておるんじやないか。
この人々は、あなたがたのいわゆる行政管轄内にあるところの商売人であつて、生産者は朝鮮の海苔が入るか、入らないかということよりも、持つて行くというと、そういう問屋から、こんな朝鮮の海苔がたくさん入るのだから、お前たちのものはもうそう買つてやらないのだ。前のような値段では買えないのだ。
そういうことになりますと、既成事実だけを優先的に認めて、今後あるいは有畜農家創設あるいは酪農振興等によつて、生産者のみずからの意思によつてかかる乳業施設等を行おうとする場合においては、むしろそれを抑制するようなきらいも出て来ないとは限らぬわけでありますが、このようなことは非常に避けなければならぬことであると思います。
原料が安くて製品が高過ぎるというこの現象というものは、何かそこに一つの魔術があるというふうに考えるわけでありますが、この法案を通じて見ても、依然としてこの集約地区を設定して酪農を振興したことによつて、生産者の乳価が保証されるという点が不明確であるとすれば、これは今後また乳業資本に収奪させるという、かかる大企業に対する擁護法案というようなことにならぬとも限らぬわけでありますが、どうしてこの法案の中において
その際に物価庁が法令によりまして各社のコストの報告を徴しまして、それによつて生産者の価格というものをきめて、その価格で当時肥料配給公団という一手集配機関があつたのでございますが、それに買い取らしめる、そうして政府はその肥料配給公団に対しまして補給金を出しまして、そしてメーカーから肥料配給公団が買つた値段よりも補給金を頂いただけ安く配給することというような組織を二十五年の七月末までやつておつたのでございます
ただバターのいわゆるこれは需給調整協議会というような形になつて生産者が主として入り込んでやつておるというふうに私は聞いておるわけですが、その点も十分御研究願いたいのです。
だからこれはあなた方が非常にいい立場に立つて、われわれ農村の側の応援によつて、生産者は温室で昼寝をしながらできたものを農村に売つて、自分たちの本城にはゆるぎはないという立場におられるところに、日本の化学肥料の進歩、発達を阻害している点がありはしなかつたかどうだろうかという感を非常に深くするのであります。
しかるに政府は、物価政策並びに食管会計経理上の理由によつて、生産者米価の高騰を抑止する意図のもとに、米価審議会答申を無視し、小委員会の少数意見たる減収率分散度調整係数を算入する方式により、加算額を極力圧縮する方針のもとに、本日閣議決定したやに伝えられておるのであります。本算式によりますれば、基本米価は一石八千二百五十三円、加算分の追払額は五十三円程度になるのであります。
これは生産者、供出の面からいいますと、何といつてもこれは経済をささえて行く主力物資であるし、従つて生産者にとつては、米というものは農家経済のとにかく支柱的なものだから、消費者もそれを考えていただかなければならぬのじやないか。
その理由は、もうすでに御承知でもありましようけれども、少し詳しくなりますが、その答申案の説明理由書に詳しく書いてあるのでございますが、結局織物にかけたほうがいいか、原糸にかけたほうがいいかということはいろいろ議論があるが、結局織物消費税にかけるということになると、それは消費団体にかけることになるから、従つて生産者には転嫁されにくいという長所はあるけれども、併し織物業者というものは非常に中小業者が多いのです